心臓カテーテル検査の中で、冠動脈造営は最も重要なものの一つです。冠動脈造営は、虚血心疾患(狭心症、心筋梗塞)を歌が疑われる患者さんに取っては、その最終診断、治療方針の決定に欠かせない重要な検査です。
( 写真はイメージです )
・・・と、まぁ簡単に概要を紹介しましたが、
以下、本日病院で実際に行った検査の様子を紹介します。通常、検査は1泊の検査入院が一般的ですが、我々サツマビーグルの飼育管理がありますので、主治医にお願いし日帰り検査にしてもらいました。
その結果、病院には8時20分までに受付をして下さいと言うことで、当日は我々の飼育管理をしに早朝5時にやって来られました。
何と・・当日は奥様がご主人様の指導の下、我々の飼育管理を行ってくれました。
理由は、手術後は車の運転はおろか、2~3日は重い物を持つことは厳禁・・と言うことからです。
そういうことから、我々の飼育管理を終えると、6時30分に病院がある小松島市まで車で行かれました。
朝は通勤ラッシュで車が混むので我家を早めに出発した様です。
病院には、7時30分に到着。8時20分に病院で受付を済ませ、入院室に通されました。個室です。
その後、看護師さんから検査のことを色々と丁寧な説明を受け、検査を依頼する検査同意書を奥様と連名で署名し、検査まで病室で待機。
その間、1時間毎に血圧、脈拍、血中酸素等を測定。
そして、10時40分に検査室に・・・心臓カテーテル検査は、4度目とあってご主人様も落ち着いておられます。
手術台に上がり、あお向けになり、術者(ドクター)から、簡単な説明の後・・右手首に麻酔。
約1分後に、右手首の動脈からカテーテルを心臓まで挿入し、造影剤を入れレントゲンで色んな角度から撮影します。
その間、約8分ほどで検査は終了。車いすに乗せられ、病室に移動・・。
※ 右手首の出血を止める為に、専用の圧迫器具で圧迫していますので、血液の循環が悪いためか手が薄黒くなっています。
検査後約1時間は水分以外の食事は禁止です。
その後、約4時間を掛けて、1時間毎に圧迫度合いを下げて行き(圧迫空気を抜く)、4時間後に出血が無ければ退院。
途中、午後からドクターの説明があり、検査結果は『 異状なし 』と言うことでした・・( 良かった! )
そして、4時間後、看護師さんから圧迫器具を外してもらい、手首からの出血も無かったことから、退院許可が下りました。
以上が、簡単ですが心臓カテーテル検査の流れでした。
【 後記 】
一昔前のカテーテル検査は、鼠経動脈から行っていましたので、検査後の止血の為に重い砂袋を乗せ、約4時間動いてはダメということで、とても口では表現できないほどの痛みと、ジッとしていることの苦痛から・・死んだ方がまし・・何て言う人も少なくなかった様です(汗)
ところが、現在では手首の動脈から行うのが主流になっており、日帰り検査も可能となり、患者さんにとってはとても有難いことです。
検査後は、トイレに行くことも可能ですし、水分を摂ることも出来ますので、以前の検査と比べますと特段の医学の進歩と言えます。
さて、ご主人様ですが、利き手の右が使えないために、食事等は全て左手で行わなわないといけないので、もう四苦八苦の状態で、もう見ておられません(汗/笑)
改めて、利き手は大事にしないと、全ての日常生活に支障を及ぼすことを痛感されています。。。
今後2~3日、我々の飼育管理は奥様に手伝ってもらい行う様です・・( 勿論、日当は支払います/笑 )
奥様は、以前はアメビーの飼育管理を約35年間やって来られましたが、大きさが我々の半分以下でしたの何とかできた・・と申されいています。
・・で、我々はアメビーの2倍以上もあり、特にワカは大型ですので、奥様も大変です・・(>_<)
しかし、奥様の言うことを聞かないと、ご主人様にすかさず『コラ!』と叱られますので、みんな渋々大人しくしています。
奥様!!!・・我々みんな不束者ですが飼育管理、暫くお願いします・・( 感謝! 感謝! )
ご主人様の検査結果は、我々みんなとても心配していましたが、検査結果は「異状なし」と言うことで安堵しております・・(^^♪
やはり、何といってもご主人様は我々の保存普及活動には無くてはならない人ですので、健康に留意し、少しでも長く我々の行く末を見守って欲しいと願っております。
では、本日はこの辺で失礼します・・(@^^)/~~~