兵庫ドン 生後9ヵ月で小鹿を2頭咥える!
本日は、兵庫に行っていますドン君のオーナー様K氏より、とても嬉しい写メが届きましたので紹介させて頂きます。
ドン君の血統構成は、父:ナツ×母:リリーで、昨年の6月に生まれました(兄妹犬は10頭)。
先ずは、添付写真からご覧ください!!!
写真は、ドン君が小鹿を追い倒している様子です。
次いで、コメントをご覧ください!
ご無沙汰しております。兵庫のポツンと一軒家のKです。
ブログは、毎日楽しみに拝見しています。仔犬も無事に旅立ち、2ヶ月間お疲れ様でした。
リリーの仔犬達(10頭)も9ヶ月が過ぎ、各々の家庭で猟犬やペットとして幸せに暮らしていると思います。
我家のドン(通称ボス)は、生後9ヶ月で21kg、51cmに成長しております。
軽トラでの走行訓練では、時速35km、瞬間速度は40kmで走ります。
本日は今猟期における特筆すべき2件を紹介させて頂きます、
先ずは1件目・・・
それは、3月11日(アウトドアランド・共同経営)で仕事をしている同僚から、近くの同じ所でボスがワンワン鳴いているから括りわなに掛かっているのではと電話がありました。
現場に急行しますと、何とボスが座り込んでメェメェ鳴いている小鹿に嚙みついています。私を見て安心したのか格闘を中止し、背中を地面に付けてゴロンゴロンしながら、またファイト!。よだれダラダラ、舌出しでハアハア・・疲れ切ってヘトヘトでした(笑)。
次いで2件目・・・
3月15日(15時頃)、家に帰ったら100mほど先でボスがワンワン鳴いているので行ってみると、何と11日と同じ様に小鹿を咥えていました。
奇跡的にも本猟期の終盤間際に、ボスのまぐれが続いたのか私なりに考えてみました。
1.昨年生まれた子鹿が早い時期に親から離れ栄養状態が悪いままやっと冬を越し、新緑(餌多)の寸前に運悪く新米犬ボスと遭遇した。
2.獣柵の外側近くで追跡し易かった。
3.体力の限界で行動範囲が狭かった。
4.体力が犬の方が少しだけ勝っていた。
※ 2回共、家に帰ってヘトヘトで寝込み状態だったので、水を沢山飲ましたら、朝食べた物を全部戻しました(反省)
尚、16日以降は有害駆除の許可が出るまで放犬しない様にしています。
※ シカは2匹共に痩せており、餌肉として3kgほどでした。
※ サツマビーグルは、狩猟環境が整えば勝手に鹿を追う様なる事が実証され驚いています。
以上が、コメント全文です・・
【 後記 】
ボスは、山中で3haもある広大な田畑のポツンと一軒家でオーナー様K氏家族と暮らしています。
毎日、田畑の仕事にはドン君も一緒に付いて行って、K氏が仕事をしている間は一人で遊んでいます。
もう、毎日が山入訓練している様な猟犬としては好条件の猟場環境の中で過ごしています。
生後6ヵ月には、シカを追って帰ってこなくなり、ボスを大事にされている奥様からK氏は叱られた様です(笑)
そして、あっちこっちと探していると、なんとドン君は帰っておりK氏ご夫妻が居ないので玄関先で待っていた様です。
この時、サツマビーグルの帰りの良さを改めて認識された様で、その後は居なくなても探さなくなった様です(笑)
4月~6月は、野生鳥獣の繁殖期です。
この時期、サツマの山入訓練をしていますと、小鹿、小猪、小兎、小狸等を追い倒して咥えることも少なくありません!
一度、自らの力で小鹿等を追い倒しますと、猟欲に火が付き、見違える様な猟芸に変身します。
春先は、湿度も高く、山入訓練には絶好調な環境とります。
しかし、この時期、有害駆除で括りワナが数多く仕掛けられていますので、注意が必要です。
※ 小型のワイヤカッター(4mm)は、必需品として持ち歩くことをお勧めします。
ナツとリリーの仔犬達も9ヵ月になり訓練適期ですので、兎に角、時間が許す限り山入することです。
猟犬達の学校は「 山 」です・・学校に行かずして名犬は生まれません!
今猟期までには、仔犬達もみんな立派な狩猟犬になることを願っています。。。
では、本日はこの辺で失礼します・・(@^^)/~~~
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
本日も最後までお付き合い下さり、ありがとうございました!
もし宜しければ、応援のつもりで下の写真をクリック頂ければ幸甚です!
にほんブログ村
« HP「狩猟犬サツマビーグルの郷」 本日復活(再公開)! | トップページ | 高知マレの近況報告! »
「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事
- ドックフード 10%値上げ(汗)!(2025.02.11)
- 大阪ピース ブランクも何のその!(2025.02.13)
- 京都ユキ 交配で里帰り!(2025.02.09)
- 寒波で雪が舞う中 猪解体!(2025.02.05)
- 遂に捕獲!(2025.02.03)