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2023年8月25日 (金)

終わりの始まり!

本日、全猟誌(全日本狩猟倶楽部発行)が届きました!

下がその写真です。

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会員数が激減し、運営もおぼつかなくなってしまったので、2ヵ月に一度の発行となっています・・(>_<)

何と、9・10月号のページ数は、41ページ・・ペラペラです・・(-_-)

しかも、1冊の価格は・・2500円です。

中身と言えば、射撃大会の様子・成績、鳥猟犬のトライアルの成績・開催案内、昔の記事、広告、お知らせ・・等々、獣猟犬に関する記事はなく、中身は何もありません!・・

こんなの・・買います??????

ご主人様は、会員ですので年会費を18000円払っていますので、全猟誌は無料です。

今月号に、令和4年の決算報告書が記載されていましたが、もう酷いものです・・(◎_◎;)

収入の主要は、会費、事業費(トライアルの出犬料、猟区使用料等)、猟犬登録費等ですが、何れも会員あってのもの。

今では狩猟ブームだった昭和50年頃の会員数の十分の一以下・・(>_<)

昔は、ビーグルトライアルも盛んであったことから、猟犬の登録収入並びにトライアルの出犬料収入も多く、全猟は全盛期を迎えていました。

しかし、14年ほど前から全国的にノウサギが激減し、ビーグルトライアルの開催も出来なくなる事態に・・。

今では、全国大会とは名ばかりのトライアルが開催されていますが、各県支部の予選も無く、行き成り全国大会・・(-_-)

本年度の出犬数は、若犬=11頭、成犬=14頭・・それも一人の出犬者が複数犬を出していますので、全国でトライアルしている方は数十人ほどで、しかも高齢者ばかり。

全国大会は、出犬者より大会役員関係者の方が多い始末、当然として大会は大赤字となり、寄付金を徴収していると聞きます。

全猟誌を見ても、少ないページにも拘わらず、寄付金のお願いページと寄付をされた方を2ページに渡り記載しています。

総括しますと、現在の全猟誌の記事はホームページに記載すれば発行しなくても済むことばかり・・(◎_◎;)

何と、貯金が1000万円ほどありますが、全猟本部事務局の職員に対する定年退職の積立金・・。

ハンターの高齢化で会員数も激減し、唯一の鳥猟犬トライアルを止める方も後を絶たず、新たに仔犬を購入しトライアルをする方は皆無。

全猟本部の役員等も80才を過ぎている方も多く、本来なら人心一新と行きたいところですが、若い会員が少ない上に運営資金も枯渇している現状では、誰も会長をやりますと手を挙げる会員も無いのが現状と推察します。

全猟の鳥猟犬トライアルマンで長年猟犬の販売・訓練・管理をされて来たブリーダーも、今では食べていけなくなり、止むを得ずポインターやセッター等をペットとして販売し、何とか生活されていると聞きます・・(>_<)

今年の4月に全猟で著名な熊本のN氏は、サツマビーグル?を「天然記念物」と偽り販売すると言う、何とも痛ましい行動に出ました。

この件は、サツマ保存会員から情報を頂き、すぐさまフェイスブックで取り上げ、仔犬ネット販売元にN氏の除名を求めましたところ、天然記念物と言う広告記事は削除されたものの、未だに販売をしています。

もう!・・みんな金儲け本位で、モラルもルールもあったものではありません!・・(≧◇≦)

今後、益々ハンターの高齢化が進みますと、猟犬の需要も無く、自ずとして廃業に追い込まれるブリーダーも少なくないと思います。

これも、時代の流れ・・流れに逆らっても得る物は何もありません!。

当然として、我々サツマビーグルも狩猟犬からコンパニオンドックへのシフトを考えて行かないと、何れは絶滅の危機に陥ることに成り兼ねません!。

幸い、我家(四国プリンス犬舎)には、流石にハンターは少なくなりましたが、一般愛犬家からの問い合わせが毎日の様にあります。

今の処、約1~2年待って頂けるオーナー様のみ予約をお受けしております。

しかし、ご主人様も9月で73才となりますので、今後何時まで我々の保存活動が続けられるか?、心配は尽きません!



では、本日この辺で失礼します・・(@^^)/~~~


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本日も最後までお付き合い下さり、ありがとうございました!

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