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2024年6月24日 (月)

猪が豚熱から復活の兆し!

昨夕から降っていた雨も今朝は一時止んでいましたので、ご主人様は犬舎前山に散歩に出掛けました。

すると、豚熱で激減していたイノシシが耕作放棄地の土を掘り返していました。

下が、その時の写真です。

( 添付写真はクリックで拡大し、鮮明な画像がご覧頂けます )
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早速、当地猟友会の有害駆除班員(ワナ猟師)に連絡し、しばらく放置していた箱ワナに米糠を入れワナをセットしてもらいました!。

入れば良いのですが、箱ワナは殆どのイノシシが学習済で入らなくなっている様ですので大きな期待は出来ません。

そこで、数か所に括りワナも設置して頂きました。


下の写真は、米糠を入れセットした箱ワナです。

暫く放置していたので、ワナ周辺には小笹が生えていましたので刈り取りました。

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ご主人様は、我々サツマで狩猟をする様になった約13年間で、昨猟期は初めてイノシシの捕獲ゼロとなりました。

原因は、2年前から発生した豚熱により、イノシシが死滅したのか犬舎前山にイノシシが出没したのは久し振りです。

イノシシは、今朝の土の掘り返し後に残された爪痕から50kg前後の個体と推察されます。

( 写真はiイメージです )
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徳島県内の豚熱の発生状況は、令和4年7月25日に徳島県八万町で1例目が発見されてから、西へ西へと感染が拡大しして行き、令和6年4月5日に三好市で52例の感染が確認されています。

以上の数字は、ハンターが捕獲した他、路上で死んでいた個体も含まれますが、約7割は死亡個体です。

恐らく山中では、発表されている52例の10倍は死んでいるものと推測されます。

それもそのはず、イノシシ・シカ猟専門のハンターでも、昨猟期はイノシシの捕獲ゼロと言う方も少なくありません。

そこで、イノシシ絶滅を唱えるハンターも少なくなく、今日に至っておりました・・。

ところが、先行して豚熱が発生した地方(県外)では、イノシの復活が見られると言う情報が、一昨年頃からご主人様の下に寄せられています。

復活したイノシシは、豚熱に感染しない抵抗力を有した個体が出現し、繁殖を始めているのだろうか?

であると、今朝犬舎前山の耕作放棄地の土を掘り起こしていたイノシシも同様の可能性も否定できない。

前山麓で農業を営んでいる方にとって、イノシシが居なくなってとても喜んでおられますが、今後は徐々に増えて行き以前の様な農作物への悪さ(食害)をしないかとても心配です。

今朝仕掛けたワナに掛かることを願って止みません。



では、本日はこの辺で失礼します・・(@^^)/~~~



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