« 夏場の月初めはフィラリアの日 | トップページ | ブーギー系アメリカンビールの回想犬録 初代モンロー号(後編)! »

2024年6月 2日 (日)

ブーギー系アメリカンビーグル回想犬録  初代モンロー号(前篇)!

最近、我家で約45年間に渡り系統繁殖して来ましたブーギー系アメリカンビーグルについての問い合わせが国内外から寄せられております。

海外からはアメリカを始め、一昨日は韓国からも同様のメールが届いております。

そこでサツマファンには申し訳ないのですが、今後はご主人様が現在までに想い出に残る愛犬達を紹介させて頂きたいと思います。


と言うことで、本日は先陣を切って、我家がブーギー系アメリカンビーグルを保存して行く切っ掛けとなりました初代モンロー号について紹介します。

下は、初代モンロー号(牝)の6才頃の写真です。

モンローは、ご主人様が鉄砲の免許をとり、初めて飼った血統書付きのビーグルです。

Photo_20240527135501

モンローを飼うまでは、当地区猟友会の先輩であった前田等氏が、我家の近くと言うことから弟子入りを志願し、ノウサギ猟のイロハを教えて頂くことになりました。

当時のノウサギ猟犬と言えば、サツマ系の半血ビーグルが主流で、前田氏(以下、師匠と記す)も同様でした。

しかし、師匠の愛犬「マリ」は、一般的な大きな半血ビーグルではなく、アメビーより少し大きい位の小型犬でした。

師匠にお聞きしますと、マリが他の大きな半血ビーグルとは違い、アメビーと小型サツマを交配して出来たことから、起こしはサツマに似て早く、追跡はアメビー似て上手なんだ!・・と教えてくれたそうです。

ここで、少し師匠のお話しをさせて頂きます・・。

師匠は徳島出身ではなく、熊本県で広大な山林を所有する地主の家に生まれで、家業は林業をされていた様です。

生まれた時から、祖父、父、叔父等々の親戚筋はほぼ狩猟をされていた様で、大物猟の他、林業の敵であるノウサギを駆除する為に当時高価であった輸入犬直仔のビーグルやそれより少し大きい小型のサツマを飼っていた様です。

当時のサツマは、大型、中型、小型が居たようですが、小型はノウサギ猟には適していた様で、とても起こしが早く、追跡も上手な事から好んで飼われていた様です。

ですので、師匠の小さい頃には、サツマやアメビー並びにその半血犬が大きな犬舎に常時10頭余り飼われていた様です。

学校から帰りますと、何時も仔犬を山に連れて行き、大人の狩猟の真似事をして遊んでいた様です。

またある程度大きくなりますと、休日は大人の狩猟に付いて行き、犬の扱い、鉄砲の扱い、獲物の解体等々、狩猟をする上で必要な技術をマスターして行った様です。

ところが、当時は戦時中でもあり、戦況が段々と悪くなって行き、師匠も学徒出陣で兵隊に取られ戦地に行かれていた様です。

・・が、戦争の話しは殆どしない方で、左足を負傷したことから、歩くのに少しビッコ引かれていました。

戦争が終わり、戦地から帰り就職した先が新聞社で徳島勤務となったことから熊本の実家は弟に任せ、その後結婚し当地石井町に家を建て住んでおられました。

師匠とは猟場で知り合い、氏宅と我家は車で10分程の近くでしたので、狩猟の他でも家族ぐるみのお付き合いが始まったと言うことです。


さて、師匠の話しはこの位にして、当時のノウサギ猟に戻します・・。

マリは、とても利口で賢く、追跡で夜遅くなると師匠はマリを山に残して帰宅していました、朝が来るとちゃんと玄関で寝ていました。

当時の猟場は、師匠宅の前山一帯で、氏宅から猟場までの距離は3km余りでしたので、山に残していた様です。

この時、初めてサツマ「マリ」の帰りが良いことを知りました・・。

マリは、山に入れると直ぐに捜索を開始し、ノウサギ臭がありますと盛んに尻尾を左右に振り、寝屋近くになりますと前鳴きから起こし鳴きに変わり追跡が始まります。追跡はとても上手で2時間ほどは追いますので、マチ(射場)はある程度追ってから師匠の指示でマチに向かい捕獲していました。

ノウサぎは「脱兎のごとく」よろしく、とても逃げ足が速くご主人は外してばかり・・外したノウサギは何時も師匠が仕留めていました。

師匠から、ノウサギ射ちの極意を色々と教えて頂き、マリの追跡が上手だったことから1ゲームで何度も撃つことができ、失敗を繰り返しながら自然と中るようになって行った様です。

当時は、桧や杉の植林が盛んに行われ、植林地はノウサギの絶好の餌場や遊び場となっており何処に行っても沢山生息していた様で、1猟期に100羽余りも捕獲していた様です。

ご主人様も、マリの様なノウサギ猟犬が欲しいと思い、師匠にマリの仔犬をお願いしましたが、残念ながら8才と言う年齢もあり仔犬の期待はできませんでした。

そんな折、師匠の奥様の里であります徳島県池田町(高校野球で有名な池田高校の近く)でアメビーを繁殖をされている笹本栄氏の話をお聞きし、早速氏宅に電話させてもらいますと自家用に残している牝仔犬が1頭居ると聞き、師匠と見に行くことになりました・・。

尚、話は長くなりますので、この続きは「後編」と題して、後日報告させて頂きます・・。



では、本日はこの辺で失礼します・・(@^^)/~~~


◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

本日も最後までお付き合い下さり、ありがとうございました!

もし宜しければ、応援のつもりで下の写真をクリック頂ければ幸甚です!

にほんブログ村 アウトドアブログ 狩猟・ハンティングへ
にほんブログ村


« 夏場の月初めはフィラリアの日 | トップページ | ブーギー系アメリカンビールの回想犬録 初代モンロー号(後編)! »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事