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2024年10月23日 (水)

第1回全国サツマ写真大会 山入部門(猪・熊)!

前回に続き、山入部門のイノシシ・クマ猟について、その審査結果を発表させて頂きます。

流石に、我々サツマでのイノシシ・クマ猟は少ない様でした。

やはり、系統によってイノシシやクマに対する興味が異なるのか、はたまた猟をやらないのかは定かではありません!・・。


それでは、山入部門における「イノシシ・クマ」猟の審査結果を紹介します。

イノシシやクマの捕獲写真のみで愛犬が写ってない並びにピンボケ写真等は審査対象から除外させて頂きました。

尚、全犬共に素晴らしい猟果であり順位は付け難く、よって全てレザーブ賞とさせて頂きました。


入賞犬は、以下の通りです。

レザーブ賞 ・・犬名=ランボー号、所有者=山梨F氏、血統構成=父:ハチ×母:リリー①、牝、イノシシ・シカ猟犬

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レザーブ賞・・犬名=ヒリュウ号、所有者=兵庫O氏、血統構成=父:ハチ×母:リリー②、牡、イノシシ・シカ猟犬

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レザーブ賞・・犬名=ハクオー号、所有者=香川N氏、血統構成=父:ハチ×母:リリー②、牡、イノシシ猟犬

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レザーブ賞・・犬名=ドン号、所有者=兵庫K氏、血統構成=父:ナツ×母:リリー、牡、イノシシ・シカ猟犬

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レザーブ賞・・犬名=リリー号、所有者=福岡A氏、血統構成=父:ギン×母:ベル、牝、イノシシ猟犬

下の写真は、台牝生活を終え我家から里親先のA氏の下に行き、最初に捕獲したイノシシです。

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レザーブ賞・・犬名=エル号、所有者=秋田T氏、血統構成=父:ハク×母:マレ、牝、クマ猟犬

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【 総評 】

現在、全国に179頭の純血サツマビーグルが飼育されています。

その80%は狩猟犬として、主に獣猟犬として使用されています。

また、獣猟犬として殆どがシカ猟として使用されていますが、イノシシ猟、クマ猟、ノウサギ猟等にも使用されています。

発祥地「鹿児島」では、主にノウサギ猟に使用されていましたが、サツマが全国に普及されたことから多種の獣猟に使用される様になっています。

中でも、イノシシ猟やクマ猟は地域性が見られます。

兵庫ではイノシシ猟の使用が多く、また秋田ではクマ猟に使用されています。

大物猟師はプライドが高いせいか、獲物が大きく無いと中々写メを送って頂けません!(汗)

と言うことで、入賞した全犬の獲物は100kg近い大物ばかりで、順位を付けることは出来ませんでした!

我々サツマは、本来が追跡犬ですのでシカ猟やノウサギ猟に使用されるのが一般的です。

イノシシ猟に使用しますと、ケガが付き物でですが、入賞犬は主人が現場に到着するまで寝屋の10m余り手前で鳴いている様で、行き成り寝屋に突っ込まない賢い猟芸の持主が多く、ケガをすることは少ない様です。

系統的に見て見ますと、母系に「リリー」と「マレ」の血が入っている犬に多い様です。

我家で居た時も、リリーとマレは我々みんなと異なりシカよりもイノシシに興味があり、ご主人様も台牝として活躍を期待しておりましたのでケガをしないかハラハラしながら猟をされていました。

ウリボウ等の小物は咥えてギーギーと良く言わせていた様です・・。

この2頭は、大ケガを何度もしましたがイノシシを諦めようとはしませんでしたので、台牝生活の3年間は山入はさせませんでした。

お陰で、3~4回も繁殖を行うことができ、素晴らしい仔犬達を後世に残してくれました。

現在、マレは高知のF氏の下で、リリーは福岡のA氏の下で大事にされ、幸せな生活を送っています。


< 付記 >

写真大会は、当初、品評部門、山入部門、ユーモア部門の3部門で行う予定でしたが、ユーモア部門に該当する写真が少なく、この度は審査対象から除外すことにさせて頂きましたのでご了承の程お願いします。



では、本日はこの辺で失礼します・・(@^^)/~~~


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本日も最後までお付き合い下さり、ありがとうございました!

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