ハンティングモノポッド!
今日は、エアーライフル猟に欠かせないモノポッド(狩猟用一脚)についてお話しします。
ハンティングモノポッドは、一脚、二脚、三脚と3種類があります。
どれを選ぶかは、撃つ場所によって決めます。
猟場は、足元が悪いために一脚が二脚が一般的に用いられます。
で、三脚はと言いますとゼロイン(スコープ調整)や平坦な地面の場合に使用されます。
下の写真は、ご主人様のモノポッドです。
写真の左側がモノポッド、右がエアーライフルです。
( 写真はクリックで拡大し、鮮明な画像がご覧頂けます )
ご主人様は、一脚を使用しています。
理由は、一脚はどの様な猟場地形にも対応できるからです。
安定度から申し上げますと、三脚 ➡ 二脚 ➡ 一脚の順となります。
エアーライフル猟は、50m余りの遠射が多くなりますので、モノポッド(一脚)は欠かせません。
射撃する場合は、モノポッド先端のY字の所に銃身を乗せ獲物を狙います。
この場合、上下の揺れが無くなりますので、後は左右を固定し、発射します。
50m余り先の獲物は、スコープで狙いを付けますが、倍率が高くなるにつれブレが発生しますので、それを出来る限り少なくするのがモノボッドなのです。
但し、スコープ調整(ゼロイン)がしっかり出来ていることが条件です。
ゼロインとは、スコープの十字に獲物又は的を合わせ、引き金を引くと中ることを言います。
ご主人様の場合、ゼロインは50mの距離で行っており、的の中心(1円玉)に集弾する様に調整しています。
調整は、上下と左右のダイアルを回して行います。
因みに、猟場での標的射撃は違法となりますので、当然としてゼロインは射撃場で行います。
猟場は、風の影響も大きくなりますので、射撃場の様にには行きません!
獲物を狙う場合は、先ず距離(目測)がとても重要になります。
ゼロインを50mで行っている場合は、その距離によって狙いは上下する必要があります。
そして、次に風の影響を考慮し狙いを修正する必要があります。
以上の条件を瞬時に判断しなければ、折角の獲物は飛んで行っていなくなります。
エアライフル猟は、とにかく奥が深いので、失敗しながら慣れて行くしか上達方法は無いと言われています・・。
たかがエアライフル、されどエアライフル・・
では、本日はこの辺で失礼します・・(@^^)/~~~
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