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2024年12月

2024年12月30日 (月)

今年も後1日を残すのみ(お世話になりました)!

早くも、後1日で令和6年度が終わろうとしています。

我家も、本年度は色々とありました!

・・で、この1年間を簡単に振り返って見たいと思います。

先ずは、我家「四国プリンス犬舎」の活動から・・・

1)ブーギー系アメリカンビーグルの良き協力者で岡山のM氏が癌の再発で6頭飼育中のビーグルの内、出産まじかのルイとクロの2頭を引き取りに岡山に行きました。何と!ルイは翌日に出産しました。現在、我家にはルイの仔:トラを残し、父親のクロを先導犬に山入訓練中です。

2)フクが里親先の北海道札幌のS氏の下に旅立って行きました。フクは、ご家族にとても大事にされ幸せに暮らしております。

3)犬舎屋根の塗装工事を行いました。塗料には、断熱塗料を使用しましたので屋根裏で約5℃ほど温度が低くなり、とても過ごしやすくなりました。

4)ハチとワカが静岡のブリーダー酒井氏の下に旅立って行きました。今後は酒井氏にも我々サツマの繁殖をお願いすることになりました。

5)3年振りに、台牝ソラ(種牡:ジャッキー)が出産しました。現在、順調に大きくなっており、来年1月11日より仔犬は引渡しとなります。

6)第1回全国サツマビーグル写真大会を行いました。結果は、当ブブログにて紹介しました。


次いで、ご主人様について・・( 想像ですが!? )

1)狩猟免許と猟銃所持許可証を更新され、今後3年間は有効となりました。

2)MLBドジャースの全試合はTV観戦し応援されていましたが、遂にワールドシリーズで優勝しました。大谷選手もMLB初となる「50-50」を達成しチームの優勝に大きく貢献し、ナ・リーグのMVPを受賞しました。また、妻の真美子さんが第一子を妊娠されました。

3)大ファンだった大相撲の元大関貴景勝が引退し、年寄り湊川を襲名しました・・( ご苦労様でした! )
今後は、二所ノ関部屋「元横綱:稀勢の里」の大関「大の里」を応援します。

以上、簡単に本年度を振り返って見ました・・。


上記以外にも、色々とありましたが・・

何よりも、我家のみんなが元気で一年を過ごすことが出来たことが一番だったと思います!

明日は、いよいよ大晦日です・・。

アッと言う間の一年だった感があります・・(^.^)

尚、当ブログは本日をもって本年度は終了とさせて頂きます。

本当に心温まる多大なご支援を頂き、心よりお礼を申し上げます。

最後になりますが・・

どうか、良いお年をお迎え下さいませ。



下の写真は、第1回全国サツマビーグル写真大会「品評部門」で優勝した茨木M氏所有のロク号です。

現在、警察犬として訓練中の秀逸犬です。

2_20241230205201



では、本日はこの辺で失礼します・・(@^^)/~~~



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2024年12月28日 (土)

ソラの仔犬 2回目の駆虫!

ソラの仔犬達も、12月26日で生後40日になりました!

そこで、本日は奥様に手伝ってもらい、体重測定➡駆虫剤投与➡爪切りを行いました!

体重測定の結果、牡は3100±100g、牝は2700±200gでした!

仔犬の数が多いのに、標準的な大きさに成長しています!

下の写真は、全ての作業を終え、産箱に戻した仔犬達です。

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仔犬達は、母親ソラに似て、みんな大人しい良い仔ばかりです。

一番デカイ仔は、何と!生まれた時200gと他の仔の半分にも満たなかった「メンカブリ」です。

この仔は何とか残したいと・・ご主人様も手間暇かけて大きくしていましたが・・

まさか、一番大きくなるとは想定外でした!

下の写真が、メンカブリの牡です。

20241228_105907c

この牡仔犬は、メンカブリ、ハナジロ、ミミジロ、ゴマの4冠なるか?・・( 将来が楽しみです )

早くも、背中に斑点が出て来ていますので「ゴマ」になるのも間違いないと思います。

身体も、皮膚の弛みがあり、大きくなりそうです。


仔犬達は、ご主人様の献身的なお世話により、みんな素晴らしいサツマビーグルに成長しています。

又、仔犬達は早くもサツマ特有の「尻癖」の良さが出て来ています。

それは、産箱のステンレス製床網の下に敷いていますペットシーツが余り濡れなくなっていることから分かります。

ウンチとオシッコは、離乳食を食べる前後に済ませています。

ので、ケージ下に取り付けていますプラスチック製のトレイに糞尿が沢山溜まっており、これを引出して運動場の流しまで運び出し、洗浄するには可成りの力が必要ですので、ご主人様も大変です・・(~_~メ)

給餌量は、このトレイのウンチの形状を見ながらドックフード量を増減しています。

現在、離乳食の中心はふやかしたドックフード「愛犬元気」で、ミルク(人用0才児から用)に肉缶詰(ペースト)を混ぜたものをフードに掛けてやっています。

お母さんのお乳に頼っていた仔も、3日ほど前からは上記離乳食の食欲にスイッチが入り、みんな美味しそうに食べています。

ご主人様は、食器を3つに分け、食べるのが「早い仔」「遅い仔」「普通の仔」にそれぞれ与えています。

食べ終わっると隣の産室に隔離し、みんなが食べ終わると、また一緒にしてトイレをさせています。

もう少し大きくなるとプロレスごっこ遊びもするようになります。

心配しておりました、四肢の骨格異常や歩行不全等もなく正常で、仔犬達はとても順調に大きくなっております・・(^^♪

ご主人様も一安心されています・・。

この分だと、仔犬の新しいオーナー様と打ち合わせ済みの「引取り日等」も予定通り行えそうで何よりです。



< 追記 >

前回、駆虫剤投与の時に「駆虫剤」の問い合わせがありましたので、ご参考まで我家で使用しています薬を紹介します。

下の写真が「キウォフプラス」と言う駆虫剤ですす。

効能としては、回虫、鉤虫、鞭虫、瓜実条虫、条虫、吸虫、線虫、エキノコックスに効果があります。

薬は、ネットで購入しており、20錠入り1箱が約4000円ですが、4箱買いますと約2400円と安価で購入出来ます。

※ 先発品のドロンタールと同成分です。

20241228_1115152-1c

 


では、本日はこの辺で失礼します・・(@^^)/~~~



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2024年12月26日 (木)

福岡ミーシャ シカ猟犬として最高!

本日は、福岡に行っておりますミーシャのオーナー様M氏より写メが届きましたので紹介します。

今猟期も始まり、早くも1ヵ月半が過ぎました!

今猟期から仕込み(訓練)に入った若犬も、早いものはシカを追い鳴きし出していると思います。

本日、紹介しますミーシャも若犬ですが、既にシカ猟犬として活躍している様です。

先ずは添付写真からご覧ください!

Kimg20241207_155333338c

M氏は何時も、ご主人様に電話で報告されます。

で、この度は一度に雌ジカ2頭を獲ったと・・興奮気味にお話しされいた様です。

そして、写真があれば送って下さてとお願いした写真が上記したものです。


次いで、メールの極々短いコメントをご覧ください!

何時も大変世話になっております。

ミーシャは最高です!

シカの起こしも早く、長く追って獲物を私の所に追い回してくれます。

又、呼べば必ず私の下に戻って来ます。

今朝は、山入すると直ぐに追い鳴きが始まり、約20分で雌ジカを私のところに追い回してくれ、2頭とも仕留める事が出来ました。


【 後記 】

コメントは、短いですがM氏のミーシャに対する想いが濃縮されていると思います。

M氏が猟犬を飼うのは、サツマビーグルのミーシャが初めてです。

そこで、我家の歴代犬の「訓練日記」を何度も読み返し勉強され、分からない時はご主人様に電話してこられました。

とても、訓練熱心な若いハンターですので、時間があれば山に引いていました・・。

『 努力する者は報われる 』・・を、正に実証してくれました。

尚、ご存知の方も多いと思いますが、M氏はオリジナルナイフを製作しているナイフ職人さんです。

写真の血抜きナイフもM氏の自作品です。

ナイフに興味がある方は『 マッカリーナイフ 』で検索し、ご覧ください!

M氏自らハンターになり、もっとも狩猟に効率的なナイフの改良に日々研鑽されております。

・・ので、ミーシャの山入訓練も拘りを持って励んだ結果が素晴らしいシカ猟犬の誕生に繋がったものと確信しております。

又、写メを送って下さいね!・・( お待ちしております )


< 追記 >
サツマ保存会員様の愛犬の活躍写メをお待ちしております・・。



では、本日はこの辺で失礼します・・(@^^)/~~~



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2024年12月24日 (火)

メリークリスマス!

今夜は、クリスマスイブ・・ですね!

我々ワンコは、ケーキも有りませんが、母屋からは美味しそうな臭いが・・( いいなぁ~ )

尚、母屋のケーキは、料理上手な奥様の手作りなんですよ!・・( 食べたいなぁ~ )


メリークリスマス!!!

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ネットでこんなの見つけました!

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ところで、メリークリスマスの「メリー」の意味をご存じですか???

ネットで検索しましたところ・・

「メリークリスマス」は英語では「Merry Christmas」と書きます。

「Merry」は
「楽しい・陽気な」といった晴れやかな意味をもつ言葉です。

「 Merry-go-round(メリーゴーランド)」という単語にも使われているように、キリスト教的・宗教的な意味合いはありません。

・・だそうです!!!(^^♪



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2024年12月23日 (月)

よく食べ よく遊び よく寝る!

我家のソラの仔犬達も随分大きくなりました!

母親ソラの献身的な子育てには、本当に頭がさがります。

一般的に、仔犬が生後30日を過ぎますと仔犬がまとわりつくのを嫌がって、授乳以外は繁殖ケージの産室から隣の休息室で過ごすことが多くなります。

・・が、ソラは何時も産室前のスペースか産箱で仔犬達と過ごしています。

仔犬達は、『 よく食べ よく遊び よく寝る 』・・ので、想定外の成長をしています・・。

下の写真は、今朝撮影した仔犬達です・・

20241219_0714232


さて、本日はお問い合わせが少なくない我家の繁殖ケージを紹介します。

下の写真が我家の繁殖ケージです。

写真右側が産室(黄色く見えるのは産箱)、左側か休息室です。

大型ケージ(900×800×1200)を2個連結して使用しています。

20241111_115348c_20241222103401

冬季の寒い時期は、産室の上に設置しています家畜用の暖房用ヒーターを点灯しています。

そして、熱が逃げない様に、周囲を毛布で囲っています。

※ 夏季の猛暑に対しては、スポットクーラーの冷風をダクトを通して吹き込んでいます。

下の写真は、今朝撮影した繁殖ケージです。

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繁殖ケージの周囲に毛布を取り付けますと、ヒーターで温められた熱気が逃げないためケージ内は約20℃前後に保たれています。

ケージ内は、丁度気候が良い春先の様な環境で、母子共に寒さによるエネルギー消耗もないことから、とても順調です。

・・が、ご主人様が当初想定していた通り、お母さんべったりの仔犬は離乳食を食べずお母さんのお乳に頼りますので成長が遅れています。

又、お母さんのお乳が飲めなくお腹を空かしていた仔は、離乳食の喰いつきも良く大きく成長ています。

仔犬達はこの様にしながら、生後57日の仔犬引渡し日頃にはほぼ同じぐらいの大きさになります。

勿論、ご主人様の小まめな管理は言うまでもありません!

尚、仔犬時の大小も成犬時になるとほぼ同じ大きさになりますので心配することはありません。

過去の事例を紹介しますと、生後60日で3000gに満たないチビ仔が成犬時には体高58cm、体重27kgと言う堂々たる体躯(大型)になったこともあります。

逆に、兄妹で飛び抜けて大きかったデカ仔が成犬時には体高43cm、体重13kgと言う体躯(小型)になった事もあります。

尚、前者は福岡に行っております「アサ」、後者は北海道札幌に行っております「フク」です。

結論を申し上げますと、成犬時の大きさは仔犬時の大小には関係なく、血統による遺伝子の影響が大く左右します。


< 付記 >
某県のサツマ保存会様が繁殖していた仔犬は寒さで風邪を惹き、元気消失、食欲不振等々で、5頭生まれていた仔犬も次々と死亡し、昨日遂に全て死亡したと言う悲しい連絡が入って来ました・・(≧◇≦)
※ 冬季や夏季の異常気象下での繁殖は、施設設備が整っていますプロのブリーダーでも難しく、ましてやサラリーマンが外飼いで繁殖する際は管理が不十分となり、上手く育たない事も少なくありません!。



では、本日はこの辺で失礼します・・(@^^)/~~~


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2024年12月21日 (土)

令和6年度有害鳥獣駆除 総括!

今朝も気温3℃で、とても寒い朝となりました。

さて、本日はご主人様も参加しております当地区の令和6年度の有害鳥獣駆除班(13名=4/1~11/14)の捕獲数がまとまりましたので紹介します。

当地は90%が平地で、残りは大河「吉野川」と犬舎前山の北側半分です。

鳥類はカラス、カモ、カワウ、獣類はイノシシ、シカ、ハクビシンがそれぞれ対象です。

昨日、事務局から送られて来た書類を見ますと、鳥類は42羽、獣類は83頭でした。

鳥類の捕獲地は、大河「吉野川」の河川敷です。

又、獣類は犬舎前山一帯で、捕獲方法はワナのみです。

銃器は、前山一帯は・・狩猟法並びに銃刀法で言う「住宅集合地域」で使用出来ません。

それにしても、獣類の83頭は過去最大数です。

よくもまあ・・狭い範囲なのに83頭とは恐れ入りました・・( 拍手! )

中でも、イノシシは昨年は豚熱の影響で3頭と少なかったですが、本年度は28頭と言う捕獲数になりました。

イノシシは、豚熱から復活し、また悪さをしています。

又、シカも相変わらず多いです・・。


下の写真は、今朝、我家の近くで見つけたイノシシの土起こしです。


可成りの大物の仕業です。

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尚、有害鳥獣駆除は一年を通して行っています。

先程お示しした捕獲数は、所謂「捕獲報償金」が貰える4/1~11/15までの間の集計です。

と言うことで、早速、犬舎前山麓に設置しています箱ワナに米糠を入れ、ワナをセットしました。

下の写真が、その箱ワナです・・

掛かれば良いのですが・・

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2024年12月20日 (金)

カモシカの増加 天然記念物とは如何なものか?!

ご主人様が、鉄砲射ちを始めた50年前、カモシカは標高の高い剣山周辺にしか生息していませんでした。

ので、「天然記念物」としてのカモシカは、当然と言えました・・。

が、15年前からシカが異常に増え、カモシカの生息地迄も生息範囲を広げています。

剣山頂上付近の美しい小笹まで、ニホンジカかの食害が急拡大しています。

当局も、何とかしなければと言うことからシカ防護ネットを張っていますが、如何せん範囲が広く食害が進んでいる場所に設置するのが精一杯・・。

しかも、管理がずさんで美しい剣山山頂周辺の美観を削いでいます・・(~_~メ)


さて、前置きはこの位にして本日の話しに戻します。

尚、本日の話しは少し前のものです・・。

今や、犬舎前の前山一帯にはカモシカが住み付き、散歩されています方も沢山写真を撮られています。

少なくても5頭は居ると思います。

我々が通っています猟場「神山町周辺」でも、5年前から良く見掛ける様になっています。

先日も、ジャッキーが久しぶりに良い追い鳴きをしていると思っていると、何と「カモシカ」が逃げて来ました!

カモシカは、ご主人様が居る林道下から上がって来て、ご主人様とお見合いをしました(笑)。

ジャッキーの声が途切れましたので、林道下の谷川で見失ったと思います。

ご主人様は、すぐさまスマホを取り出し「バチリ」・・・

下の写真がその時のカモシカです。

写真は、拡大しています。

20241129_0954262c

何と、後から可愛い子供がやって来ました・・

小さいですが、お母さんの後をしっかりと付いています。

当局は、『カモシカを見かけた人は〇〇までご連絡下さい』と、カモシカのポスターが動物愛護センター等にも掲示されていますが、まるでカモシカに対する考え方(意識)は「50年前」から一向に変わっていない様です・・

珍しいと思うのは当局のみ・・ハンターにとっては狩猟を邪魔する厄介者として扱われています・・(>_<)

カモシカは、縄張りを持ちますので、本日の猟場はシカは居るものの又もやカモシカを追っては猟になりませんので、山入を諦めるしかありません!・・。

本当に「天然記念物」には困ったものです・・(>_<)



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2024年12月18日 (水)

冬季の仔犬繁殖(飼育管理)は大変です!

今朝、四国徳島は気温3.5℃、今年一番の寒さで車のフロントガラスも凍っていました・・(≧◇≦)

さて本日は、当ブログの拝読者様からソラの子育て並びに冬季の飼育管理等に付いての問い合わせを沢山頂いておりますので、我家(ご主人様)が今実施しております飼育管理を紹介させて頂きます・・( ご参考になれば幸甚です )

ご主人様は朝6時半に起床し、母屋で仔犬の離乳食のドックフードをお湯でふやかします。

その間に、身支度を終え、湯ノックスのお湯をバケツに汲み、犬舎にやって来ます。

先ずは、我々を運動場に出し、トイレを終えるまで朝食の準備をします。

朝食は、ドックフードと同量のお湯を入れたものです。

ドックフード量は、我々みんなの健康状態を考慮し、増減してくれます。

朝食が終わると食器を回収し洗浄の後、トイレで汚れた運動場の床を水洗し、ドライワイパーで水を綺麗にかきとります。

以上が、我々成犬の飼育管理です・・。


次いで、仔犬達の飼育管理が始まります・・。

先ず、母屋でミルクを作り、ふやかしたドックフードと一緒に持って犬舎の繁殖ケージにやって来ます。

次いで、肉ペースト(缶詰)の適量を別の容器に取り出し、お湯を注ぎながら細かくすり潰します。

そして、ミルクの容器に一緒に入れよく撹拌し、3つに分けた食器に分注します。

次に仔犬達を繁殖ケージの産室(産箱)から休息室に移動し、食器を入れます。

仔犬達を食器の周りに1頭1頭並べて行き、食事をさせます。

みんな、ペロペロと上手に舐め、あっと言う間に完食です・・。

次いで、ふやかしたドックフードを細かくすり潰し、残しておいたミルクと混ぜ食器に入れて行きます。

この時、ミルクが飲めなかった仔は必至で食べます(笑)。

ミルクと違って、ふやかしたドックフードは食べるのに未だ時間が掛かります。

この間を利用して、産箱内のステンレス製床網の下に敷いていますペットシーツを新しいのと取り替えます。

ペットシーツを交換している時も、仔犬達のお腹の膨れようのチェックは怠ることなく、ある程度大きくなった仔は産箱前のスペースに移します。

食事ペースは、子供達に個体差が有りますので、食べ過ぎに注意が必要です。

お腹が十分でない仔は、食器に残ったドックフードをネチネチと食べます。

又、お腹が一杯になった仔は遊びながら、必ずトイレ(ウンチ)をしますので、待ってやります。

そして、みんながトイレをし終わったのを見計らい、仔犬達は順次産箱に戻します。

・・が、もう少し大きくなると、休息室で暫く遊ばせてやります・・( 仕草がとても可愛いです )

最後に、母親のソラを繁殖ケージに戻します。

以上で、やっと全ての飼育管理が終了です・・( ご苦労様 )


この間、約2時間ほど掛かりますので、ご主人様の朝食はその後となります( 今朝は9時でした )

以上の作業を、朝、昼、夕と3回繰り返し行いますので、ご主人様は一日がアッと言う間に過ぎ去っていると思います。

・・ので、山入(狩猟)は仔犬達が旅立つ来年1月中頃までは行けそうもありません!・・(>_<)

しかし、新しいオーナー様が仔犬を引き取りに来た際、嬉しそにしながら帰って行かれるのを拝見しておりますと、「とても嬉しくブリーダー冥利に尽きる・・」との想いから日々頑張っておられると思います。

又、仔犬達も日々可愛くなりますので、疲れも癒されると思います・・(^.^)

ところが、ご主人様の作業を見ていますと持病の腰痛でとても辛そうです。

・・が、仔犬が旅立って行くまではダウンしない様に頑張って欲しいと願っています。

下の写真は、産室から休息室に移動し食事中の仔犬達です・・。

右の赤く写っているのが産室(産箱)です。

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2024年12月16日 (月)

大阪レオン・ピース 今猟期初頼り!

本日は、大阪に行っておりますレオンのオーナー様H氏より、今猟期初となる写メが届きましたので紹介します。

毎年、猟期が始まりますと一早くT氏の写メが届いていたのですが、今猟期は全く無し・・

・・で、ひょっとしてT氏は病気で入院しているのでは???・・と思い、思い切って電話をさせて頂きました。

その結果、先ずお元気でした事、次いでレオンは頑張ってシカを追跡していますがマチに掛からず、猟果がないので連絡出来ませんでしたとのこと。

聞くところによりますと、全国的に有害で獲り過ぎたのか、獲物がく少ないと嘆いているサツマ保存会員様も少なくありません。


さて、前置きはこのくらいにして、本日の話しに戻します。

先ずは、添付写真からご覧ください!

写真左のサツマがレオン、右がピースです( 2犬は同腹の兄弟犬 )

( 写真はクリックで拡大し、鮮明な画像がご覧頂けます )
Photo_20241216131701

次いで、メッセージをご覧ください!

この前は心配電話を頂きありがとうございました。
レオン君がコンパニオンしている婆さんが『レオンは、有名なの?』と、ビックリしてました(笑)。
電話でハッパを掛けられましたので、朝から頑張りました。

但し、三番弟子のS君ですが、、、(笑)

本日は、引退したO氏もピース君を連れ遊びに来てくれました。

レオンとピースを山に入れますと、直ぐに起こしから追跡に移りました。

私はマチで待ってると、上の方でバーン!バーン!と二発。

S君が『1頭こかしましたが、レオンが未だ後を付け鳴いて行きました!』と無線が入る。

すると、別のマチでバーン!バーン!バーン!と三発。そしてもう一発バーン!。おっ!止めたな!と思ったら、二番弟子のK君が『外
しました!レオンが付いてます!』と無線連絡。

暫くして、ピース君はS君の足元に到着し、レオン君も私の足元に戻って来たので終了。

獲物はS君とW氏で降ろす様に無線連絡・・。

ところが、S君から『外したと思ったら、もう1頭こけてました!』と・・、憎いセリフ(笑)。

そして、二人でヒィヒィ言いながら、鹿二頭とピースを下ろして来ました。

全国のレオンファンの皆さん、お待たせしました(笑)

以上が全メッセージです。。。


【 後記 】

本日も、何時もの様に大阪から京都への遠征猟の様です。

猟場は、早くも積雪があるようです・・。

それにしても、S君・・雄ジカ2頭とは・・お見事!( おめでとうございます )

当ブログの拝読者様からレオン君の投稿が無いので、心配メールを頂きましたのでT氏に連絡・・。

ご主人様は、T氏が病気では?と心配していましたが、お元気で良かったです・・(^^♪

どうか、安全第一で楽しいシカ猟をグループ皆さんで満喫して欲しいと願っています。

また、写メをお待ちしております・・。



では、本日はこの辺で失礼します・・(@^^)/~~~


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2024年12月15日 (日)

犬舎内が変な臭い!

四国徳島は、今朝4℃と、今年最低温度となり、とても冷たく寒かったです。

でも、日中はお日様が顔を出してくれ、運動場内は温かかったです。


さて、夕食も終え、何時もの様に犬舎内の寝床に戻してもらいました・・。

しかし、今日は何か変な臭いがしています・・(~_~メ)

原因は、ソラの産箱のステンレス金網の下に敷いていますペットシーツが無くなったので、新しいのを買って取り換えた様です。

問題は、ここからです・・

下の写真を見てください。

20241215_1456232c1

左側が今日買って来たペットシーツです。

何と「天然のフローラルシャボン」と言う香料が入っていた様で、その臭いが原因でした。

ソラと仔犬が入っている産箱のペットシーツは新しく買って来た物に変えたので、みんな変な臭いで今夜は眠れないかも???

・・で、ご主人様はソラの子育てに影響があっては困る・・と言うことで、早速、上写真の右側のペットシーツを買って来ました!

そこには「無香・無臭」と書いてあります・・

ご主人様は、サイズのみを見て漠然と買って来た様です(汗)。

香料が入ったシーツは、もう使いませんので経費の無駄遣いとなりました・・(>_<)

来年、仔犬を引き取りに来られた時に、この臭いでも構わないとおっしゃるオーナー様がいらっしゃれば差し上げる様です。


仔犬達もミルク給食に肉ペーストを混ぜたものを食べています。

今まで、ミルクに無関心の仔も嗜好が良いのかよく食べる様になり、ご主人様も一安心されています。

・・が、生後30日が過ぎますと、以下のチェックをします・・

我々にはバセットハウンドの血が入っていますので、しばしば骨格異常が出ます。

骨格異常としては、前肢はO脚(内反足)、後肢はX脚(外反足)です。

これらは、歩行異常となって現れますので、良く観察していますと判別は可能です。

また、聴覚異常や視覚異常のチェックも行います。

オーナー様には、健常な仔犬を譲渡するため、ご主人様はチェックに余念がありません・・。

我家「国プリンス犬舎」は、オーナー様にご迷惑を掛けない為、『 疑わしいものは譲渡しない! 』と言うのが身上です。

ですので、もし疑わしき異常が見つかった場合、譲渡は致しません・・(>_<)

・・ので、今日までは予約日が一番遅いオーナー様から「キャンセル」とさせて頂いております。

折角、仔犬のオーナー様が決まったにも拘わらず、キャンセルをお願いしなければなりません・・。

この時ばかりは、ご主人様もオーナー様の心境を考えますと、もても苦しい決断となります・・(>_<)

より良いサツマビーグルを後世に残すべく、致し方ない処置ですのですのでご理解を頂いております。

今の処、聴覚異常と視覚異常は認められませんが、歩行異常については未だヨチヨチ歩きですので判別できませんが、40日もなれば結果は出ます。

仔犬達がみんな問題なく健常であって欲しいと願って止みません・・。



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2024年12月13日 (金)

ソラの仔犬達 離乳食開始!

ソラの仔犬達(父親:ジャキー)も、生後25日になりましたので、昨日のお昼から離乳食を始めました。

我家の離乳食は、先ずは「ミルク給食」から始めます。


下の写真は、初めてミルクを飲む仔犬達です。

写真が赤く見えますのは、暖房用ヒーターが点灯しているからです。

産室の温度は、20℃前後を目安にしています。

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直ぐにペロペロ上手に舐める仔、無関心の仔・・等々、ご主人様も大変です。

無関心な仔には、ミルクに口を軽く押し付け、縁に付いたミルクの味を学習させます。

お母さんべったりの仔は、ミルクに無関心の仔が多い様です。

それとは逆に、お母さんのお乳が十分飲めない仔はお腹を空かしていますので、とても積極的に飲みます。

今、小さな仔も、離乳食を沢山食べる仔は大きくなり、逆に大きな仔が離乳食を食べませんと成長が遅れて来ます。

しかし、離乳食は食べ過ぎない様にしっかり監視しないと、下痢をさせますと成長が遅れます。

ミルク給食も、今夕は5回目となり、大分上手にペロペロと舐めていました・・。

今後、食べるのも段々と早くなりますので、食器を3つに増やして与えます。

即ち、食べるのが「早い仔」「普通の仔」「遅い仔」に分けて与えますので、ご主人様も大変と思います(汗)。

我家では、生後30日までは母親が、その後はご主人様が母親代わりとなります。

母親は、朝、昼と仔犬に授乳させた後は我々と一緒に運動場で過ごし、夜は仔犬達と一緒に過ごします。

この様に、ご主人様は仔犬に掛かり付けとなりますので、旅立つまでは山入は出来そうも有りません・・(>_<)

・・が、毎日の仔犬1頭1頭の成長を見ながらお世話をするのが大好きなご主人様・・

お顔を拝見しますと、山入よりも楽しそうです・・(^^♪

尚、仔犬達の様子は適時紹介して行きますので、ご期待下さい・・。



では、本日はこの辺で失礼します・・(@^^)/~~~


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2024年12月12日 (木)

どうしたジャッキー お前もか?! 

今猟期は解禁していますが、ソラが出産したり所用が忙しく、中々山入が出来ません・・。

今朝は、久し振りにジャッキーを連れ山入していました。

我家を8時に出発し、猟場には8時30分に到着。

早速、車からジャッキーを降ろし、首にGPSマーカーを装着し、林道に放犬。

ジャッキーも後ろ足で地面を蹴り上げ、ヤル気満々です・・

ところが、林道にはイノシシが土を掘り起こした新しい痕跡が見られます。


本日の猟場は、猟期前にマイを連れて来た場所ですので、先にその時の様子を紹介します。

当日も今朝の様な新しいイノシシの掘り起こしが見え、何とマイを放犬後すぐに林道下の谷際に一直線・・

すると、マイがウリボウを咥えたのか『ギーギー』と言う悲鳴が聞こえて来ました。

すると、すぐさま母親が飛んできて、マイと格闘・・

マイの大きな声とブーブーと言う母親の声が聞こえます。

これは「やられたな!」と思っていますと、マイがご主人様の下に猛スピードで戻って来ました。

そして、その後をブーブーと怒り声で母イノシシが飛んで来ました・・。

ご主人様は、持っていた杖で地面をたたきながら『コラッ!』と何度も大声を出しますと、母親もご主人様に気付き、暫くにらみ合いの後渋々ウリボウの下に戻って行きました・・

以上が猟期前訓練でのマイの様子です・・。


さて、ご主人様はマイの事を思い浮かべながら、ジャッキーの動きを注視しながら林道を進んで行きます。

マイとジャッキーを山入訓練中は、「豚熱」でイノシシが居なくなっていましたので、マイも初めてのイノシシ臭に反応しウリボウを咥えました。

・・ので、ジャッキーもイノシシ臭は初めてのはず・・・

暫く林道を進むと、ジャッキーが盛んに鼻先を付き出し獣臭をクンクンしています。

何時ものシカ臭であれば、躊躇なく林道を急降下して起こしから追跡になります。

・・が、今日はなんだか様子がおかしい・・

暫く見守っていますと、ゆっくりと林道を下りて行くと立ち止まりました。

すると、「ワンワン」と大声で追いますが・・何と直ぐにご主人様の下に戻って来ました。

どうやら、あまり大きくないイノシシの寝屋に行き、暫く睨めっこした後、イノシシが早立ちしたので鳴いたと思います。

ジャッキーはシカ猟犬で良いのに、イノシシ臭に反応し寝屋迄行きました。

以前、鹿児島サツマ師匠M氏から聞いたことが有りますが、師匠のサツマはノウサギ猟犬でしたが友人に譲渡した途端、ノウサギをやらずにイノシシに行くようななった様です。そして、その後もノウサギには全く関心を示さずイノシシ猟犬になった・・と。。。

その後、またもやジャッキーは先程と同じ様な行動をとりました・・

えぇぇぇぇぇぇ・・『 どうした ジャッキー 』と言いたいところです。

仮にイノシシ猟犬に変身しても、ご主人様の体力では現場に急行は出来ず、イノシシにやられて大ケガをするのがオチです。

何とか、止めて欲しいと・・暫くはイノシシ臭から遠ざける意味から、今後1ヵ月ほどはマイと同様に山入は中止させる様です。

本当に、困ったものです・・。

サツマの保存活動には無くてはならない2頭ですので、ご主人様も今後どうすれば良いか困惑されています。

当分は、アメビーのクロ・トラ中心の山入となる様です。

・・が、こちらもノウサギが激減し居ないため、シカを追って困っています・・(~_~メ)

今猟期は、先が思いやられます・・

下の写真は、猟場でのジャッキーです。

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では、本日はこの辺で失礼します・・(@^^)/~~~


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2024年12月10日 (火)

ソラの仔犬 幻の「メンカブリ」!

本日は、前回に続き、お約束のソラの仔犬の「メンカブリ」について、少し詳しく紹介したいと思います。

ソラの仔犬は11月17日に生まれました。

我家では、速やかにサツマに相応しくない体型等について検診し、不具合が認められる場合は品種保存上から淘汰しています。

この度も2頭の小さい仔が淘汰される予定でしたが、何と1頭は顔が白い『メンカブリ』と言うとても珍しい毛色の仔犬でした。

発祥の地「鹿児島」では、このメンカブリはとても仕事を良くやると伝承されており、幻のサツマビーグルと言われて来ました。

このメンカブリは、明治後半にフランスのダム建設技師が連れて来たハウンドで、体躯の全身が白がちで耳が大きく長く垂れた絞り耳で、全身に斑点(茶・黒)があり、顔は白っぽく耳だけが茶色(又は黒)で白毛が入っていたと言われています。

ご主人様の推測では、当時フランスのハウンドと言えば「ガスコン・ハウンド」が有名でることから、この犬を連れて来たと考えています。

この犬は、大型と中型がおり、恐らく扱いやすい中型が連れて来られたと思います。

現在、この中型は「プティ・ガスコン・サントンジョア」として残っています。

この犬は、10年ほど前に九州福岡のI氏がフランスに行って系統が異なる牡牝を連れて帰り、3回繁殖され国内にも十数頭が居るはずです。

下の写真が、フランスから持ち帰ったハウンドです。

全身が白勝ちで、背中に斑点(茶・黒)が入り、頭部と耳が黒です。

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とても良く響く美しい追い鳴きで獲物を追った様です。

サツマ保存会員様で、宮崎のN氏も牡1頭を福岡I氏より譲り受けシカ猟に使用されていますが、良く響く美しい追い鳴きで追跡すると聞いております。


さて、当時の薩摩「鹿児島」は、地犬「薩摩犬」で狩りを行っており、追い鳴きが無いので西郷(隆盛)さんも犬の首に良く鳴る(響く)鈴を付け、その音を頼りにノウサギ猟をしていた様です。(当時は南洲公のご猟場があったそうです)

そうした中、休日になるとフランス人が耳垂れの白い犬を連れ狩りをしているのを見ていた地元猟師は大変気に入り、フランス人と一緒に仕事をしていた友人に頼み込み、持ち犬「地犬」と交配し仔犬を取りました。

その内、白い犬に似た仔犬を残しノウサギ猟に使ったところ、追い鳴きをするので鈴を付けることもなく、とても良い仕事をしたことから、集落で門外不出として扱われ大事に保存されました。

昭和に入ると、道路事情も良くり耳垂れの白い犬は良く仕事をやると言うことが、口コミで鹿児島全土に知り渡り、各地で居たバセットタイプ、ビーグルタイプ、ハーリアタイプ等々の様々なサツマ系に入血されました。

そして、昭和30年代に入ると各地で品評会が開催される様になり、現在の体型に固定されました。

サツマの誕生(歴史)は、明治後半から当時の政府役人(鹿児島出身)が洋行の折に持ち帰った洋犬(バセット、ビーグル、ハーリア等)を出身地サツマで飼育し、鹿児島に帰った時はウサギ猟を楽しんでいた様です。

・・が、主人が居ない時は使用人が管理してい為に、小銭を握らせ地犬「薩摩犬」に交配した仔犬がサツマ祖犬となりました。

その後、先人達(サツマ愛好家)により約130年と言う長い歳月を掛け、淘汰選別を繰り返し品種改良を行い、現在のサツマビーグルが誕生しました。

尚、サツマ誕生秘話については、ご主人様が約20年前に苦労して纏めました『 サツマビーグルのルーツ 』をご覧ください!。


ここで、繁殖上のポイント・・・

猟芸が優秀ならばと、先人達もメンカブリ同士で何度も交配を試みましたが、残念ながら出来なかった様でです。

即ち、メンカブリはフランス・ハウンドの隔世遺伝(先祖返り)である証拠と考えられます。

ところが、メンカブリの親から生まれた子は、とても仕事が良かった様です。

現在、サツマビークルで声が良く追跡が上手な犬は「先祖犬にフランス・ハウンド血が入っている」と、ご主人様はサツマビーグルの誕生について調査していた時(約25年前)に鹿児島のベテラン猟師から聞かされたようです。

上記の様に、サツマビーグルに関する誕生秘話等をご存知の方も既に亡くなっており、今日ではご主人様が知るのみとなっています。

現在では、サツマビーグルの誕生に関する資料としてはご主人様が公開しています「サツマビーグルのルーツ」が唯一となっております。


前置きが大変長くなりましたが、ソラの仔犬の「メンカブリ」の話しに戻します。

前途しのした様に、メンカブリはとても仕事を良くやることから、2頭の仔犬の内1頭は淘汰れましたが、顔が白い仔犬は汰せず生命力に掛け残されることになりました。

先ず、自然死するだろうと考えられていましたが、一日、又一日と・・何とか生きました・・。

そして、本日、体重を計りますと、何と!・・1.2kgと言う成長ぶりで、生後2週間ほどで1kgも増えており、ご主人様もこの仔犬の未知の可能性に期待を持っておられます。

下の写真が「メンカブリ」の仔犬です・・

右の額に黒が入っていますので、完全なメンカブリでは有りませんが、その特徴は良く出ています。

写真は、今朝に撮ったものです。

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又、この仔犬にはメンカブリの特長の一つでもあります耳に白毛が入っています。

下がその写真です。

左耳に白毛が入っており、所謂「ミミジロ」になっています。

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尚、フランス・ハウンドの特長は「メンカブリ」だけでは無く、「ミミジロ」「ゴマ」「ハナジロ」と言う形で現れることも有ります。

ですが、メンカブリは栃木のT氏が飼育する1頭のみ、他の特長を持つ犬も非常に少なく、全国でも数頭しか居ないのが現状です。

何れも仕事を良くやり、素晴らしい狩猟犬として活躍しています・・。

・・が、こちらもメンカブリ同様に、遺伝はすることはありません。


どうでしたか???


サツマビーグルが狩猟犬として素晴らしいのは、約130年と言う長い歳月を掛け先人達が次世代へと品種改良を怠らなかった賜であります。

ご主人様曰く『 サツマビーグルは日本固有の獣猟犬として世界に誇れる犬種である 』と・・。

今後は、若いサツマ愛好家が一丸となって犬種団体を設立し「血統書」の発行を行い、何時かはサツマビーグルが純血種としで認められる存在になって欲しいと願って止みません!

下の写真は、プティ・ガスコン・サントンジョワの仔犬です。

九州福岡I氏の繁殖犬で、ソラの仔犬も少し大きくなればこの犬によく似て来ると思います。

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<追記>
本来ならメンカブリ仔犬は我家に残したいのですが、2年余りも仔犬を待っておられるオーナー様もいらっしゃいますので、この度の仔犬は全て譲渡することにしました。
メンカブリの仔犬には、3名の方ら是非欲しいと連絡を頂きました。その内の一人は予約されてないにも拘わらず「是非譲渡して欲しい」旨の電話を頂きましたが、「仔犬は完全予約制です」と丁重にお断りさせて頂きました。
尚、メンカブリの仔犬は、我家から行っておりました愛犬を今年亡くされました栃木で林業を営んでおられます若いハンターに譲渡することに決まりました。この仔犬が森林へのシカの食害削減に活躍してくれることを願っています。



では、本日はこの辺で失礼します・・(@^^)/~~~


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2024年12月 8日 (日)

大阪シェリー シカ初ゲット!

今朝、四国徳島は雨が降っており、気温も5.5℃と言う寒い朝になりました。

我家の朝食は、お湯かけフードですので、今朝の様な寒い日は身体が温まり最高です・・(^.^)


さて、今日は大阪に行っておりますシェリーのオーナー様W氏より写メが届きましたので紹介します。

先ずは、シェリーの初ジカゲットの添付写真からご覧ください!

大きな雄ジカの様です・・( おめでとう! )

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オーナー様によりますと、氏の不注意で左後ろ足を痛め、8月、9月と山入訓練を休み10月頃から少しづつ運動させ良くなりjましたが、本格的な訓練もせずぶっつけ本番で今猟期に入った様です。

今猟期に入り、グループ猟に連れて行きますと、想定外の動きを見せ、他犬と一緒に追跡し驚かれた様です。

その後も、順調に猟芸も向上し、山入が楽しくなっています・・とのこと。

そして、昨日、シェリーが一番でマチに追い鳴きして来た雄ジカを獲った様です。


紹介が遅くなりましたが、シェリーの血統構成等をお話しさせて頂きます。

血統構成は、父:ダイ×母:マリーで、2023年9月21日生まれの牝犬です。

繁殖者は、京都のK氏であります。

下の写真は、散歩中のシェリーです。

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体躯は、父親のダイ号に似て、足が長く骨太の筋肉質でバランス良い体型をしています。

牝犬とは思えない素晴らしいサツマビーグルです。

未だ、1才2ヵ月の幼犬ですが、高速スピードでシカを追跡出来そうです・・。

今猟期が終了するころには、グループ仲間からも信頼されるシカ猟犬に成長(完成)すると確信しています。

今猟期における安全と、シェリーの活躍を祈念しています。

< 追記 >

シェリーは、本ブログでお馴染みの大阪のタイ及び福岡のミーシャとは同腹の兄妹犬です。
これで兄妹みんなシカ猟犬としてデビューを果たしたことになりました・・( 拍手! )。



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2024年12月 6日 (金)

ソラの仔犬達 1回目の駆虫剤投与!

今朝の気温は、四国徳島でも5.5℃まで下がり、冷たい朝となりました。

さて、ソラとジャッキーとの仔犬達も、生後2週間が過ぎました。

下の写真は、今朝に撮ったものです。

仔犬は、全て「サツマカラー」といわれる白地に丸い黒班が数個入っています。

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そこで、今朝第1回目の駆虫剤の投与を行いました。

駆虫は、母子共に同日に行うことが効果的で重要です。

先ず、駆虫の前に薬剤の投与量を決める為に体重測定を行いました。

その結果、1300±300gでした。

仔犬達は、実に生まれた時から4倍にも大きくなっています。

現在、目も開き、ヨチヨチ歩きを始め、とても可愛いです・・(^.^)

駆虫剤の投与は、錠剤が喉を通りやすくする為にぬるま湯につけた後、仔犬の口を開け素早く入れ人差し指で喉奥深くまで押込み、速やかに喉元をトントンと手で軽く叩いてやりますと「ゴクン」と飲み込んでくれます。

少しテクニックが必要ですが、慣れますと簡単に出来ます。

母子の駆虫は、今後2週間毎に行います・・。

駆虫剤投与をしませんと、幾ら母乳や離乳食を摂っても、仔犬は回虫等の寄生虫に養分を摂られ成長が阻害されますので、仔犬の哺育ではとても重要な作業となります。

尚、仔犬に回虫等が寄生しますと、お腹が大きく膨らみますので、外見からでも判断できます。

以上、仔犬達は順調に大きくなっており、もう生死に心配はないと判断されますので、一昨日より予約を頂いていますオーナー様にご連絡をさせて頂いております。

連絡は、2022年、2023年、2024年の予約順に行ております。

※ 牡牝に拘っているために譲渡が遅れている方も含みます。

既に、3年も経ちますので、キャンセルをされる方も少なくありません・・。

中には、何度連絡しても電話が繋がらない方もいらっしゃいますが、最後にSMSで連絡させて頂き、3日経っても返信がない場合は「キャンセル」としさせて頂きますので、ご了承ください。

現在の所、キャンセル又はなりそうな予約先が7件ほど出ていますので、サツマに関心があるオーナー様のご連絡をお待ちしております。


< 追記 >

仔犬の中に「メンカブリ」と言う大変希少なカラーの牡仔犬が居ます。

このメンカブリは、仕事(猟芸)が優れていることから大物猟師間では通常の3倍の高値で取引されていた様です。

次回は、このメンカブリについて少し詳しく紹介(投稿)させて頂きますので、ご期待下さい!。



では、本日はこの辺で失礼します・・(@^^)/~~~


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2024年12月 4日 (水)

大分チョ 今猟期も絶好調!

本日は、大分に行っておりますチヨのオーナー様T氏より、今猟期初の写メが届きましたので紹介します。


先ずは、添付写真からご覧ください!

( 写真はクリックで拡大し、鮮明な画像がご覧頂きます )
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チヨは、当ブログではお馴染みのシカ猟犬ですが、初めての方もいられると思いますので、簡単に紹介しておきます。

血統構成は、父:アサ×母:ソラⅡで、2023年6月生の牡犬です。

繁殖者は、サツマ保存活動当初より大変お世話になっております福岡県のA氏であります。

生まれた時は、6月にも拘わらず35℃の猛暑日が続きました。

しかし、氏宅の犬舎は一昨年新犬舎に建て替えられ、繁殖室には冷暖房が完備されていました。


ところが、ソラⅡが陣痛が弱かったことから、止むを得ず帝王切開をしました・・が、更にお乳の出が悪かったことらA氏、奥様、娘様が交代で人工保育をした仔犬です。

A氏ご家族にとっては、言葉で言い尽くせないご苦労があったとご推察いたします。

ですので、チヨの様にシカ猟犬として狩猟の他、有害駆除でも大活躍していることは、本当に「苦労して育てた甲斐があった」と大変喜んでおられると思います。

チヨは、生後6ヵ月で猟欲が発現し、僅か8ヵ月でシカ猟犬として完成しています。

未だ、1才半の若犬ですが、シカ捕獲数は50頭を超えていると推察します。

今猟期は、グループ仲間の信頼も強く、益々猟芸にも磨きが掛かり名シカ猟犬の仲間入りをすると、ご主人様は確信されています。

今後は、優秀な種牡としても活躍して欲しいと願っております。

最後に・・、今猟期におけるT氏とチヨには、安全第一で楽しい狩猟を満喫してくれること祈念しております。

また、適時、写メを送って下さい!・・( お待ちしております )

< 追記 >
サツマ保存会員様の愛犬の活躍写真をお待ちしております。
写真の他、捕獲に至る簡単なコメントを頂きましたら幸甚です。
当ブログに投稿させ頂きます・・



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2024年12月 2日 (月)

アメビーのクロとトラ シカ猟犬になりそう!

今朝、ご主人様はアメビーのクロとトラを連れ、ノウサギ猟に行っていました!


下の写真は、放犬前のクロとトラです!

写真左がクロ、右がトラです。

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クロとトラは親子ですが、もう身体はほぼ同じです。

本日の猟場は、昔よく通った場所です・・。

暫くは、クロをリードで繋ぎ、農道を上って行きます。

すると、クロが盛んに尻尾を振り出しましたので、「ここだ」とばかりクロを放犬します。

シカであれば、一目散に走って行くなり追い鳴きとなりますが、今朝は少し違っています。

しかし、萱場はシカの糞ばかりで、幾ら探してもノウサギの糞は見当たりません。

ひょっとして、タヌキか???と思っていると・・

起こし鳴きから追い鳴きに変り追跡が始まりました・・。

GPS受信機を確認しますと、トラもしっかりと先導犬のクロに付いています。

しかし、何時もの様に小さい声で「キャキャ」と鳴いています。

追い鳴きは、山の尾根を越え、もう聞こえません・・

これからは、GPS受信機頼みとなります。

・・が、犬マークが消え犬の居場所も分からなくなりました。

それではと、尾根筋まで登って行くと、北斜面からクロ独特の追い鳴きが聞こえます。

待てよ!!!、クロの追跡軌道を見ますと、何か変です・・

やはり、シカを追っている様で、広範囲に追跡しています。

獲物を確かめるべく、先回りして待ちます・・・

・・・・・・・・・・・・・・・

来ました!!!・・3段角の大きな雄ジカです。

撃ちたいのを「グッと堪えて」スルーし、クロを待ちます。

約5分ほど遅れて、クロが大声で鳴きながらご主人様が待つ場所にやって来ます。

クロは、追い足らない時は逃げますので、静かに待って回収をします。

ご主人様は、シカを追った時は黙って褒めたりはしません!

5分遅れでトラもやって来ました・・( トラは褒めてやります )

本日は「ここ迄と」、車の下に戻ります・・


【 後記 】

本当に「困った」ものです・・

昔通ったノウサギ猟場で、付いているのは1ヶ所のみです・・(>_<)

今朝の猟場は、本当に沢山のノウサギが居たのですが、5軒ほどあった集落には人影もなく、綺麗に手入れされていた段々畑も荒れ放題・・。

これでは、ノウサギの生息環境としては不適格です。

ノウサギは、手入れが行き届いた田畑や果樹園があると、良く繁殖をしますが、これではイノシシやシカの天下です。

このままでは、クロがシカ猟犬になってしまいそうですし、当然トラも同じです(汗)・・

今後、どうするか???「 先が思いやられます 」・・(~_~メ)



さて、本日はこの辺で失礼します・・(@^^)/~~~


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