新年初の山入!
今朝、ご主人様は我々の飼育管理を終えると、クロとトラを連れ山入していました。
ソラの仔犬達も残すところ牝2頭となり世話に時間が掛からなくなりましたので、新年初の山入(狩猟)となりました。
本日の猟場は、昨年4月にクロが我家にやって来た時はノウサギが復活し、クロが美しい追い鳴きを披露してくれた場所です。
しかし、今猟期が始まるとクロの追い鳴きも聞けず、イノシシが豚熱から復活し4月ごろに生まれた子ウサギを根こそぎ捕食したと思われます。
本日は、ひょっとしてノウサギが戻っているかも?との期待から、近場の旧パイロット(ミカン園)で猟をすることに・・。
8時30分に我家を出発し、猟場には約15分で到着。
とても冷たい風が吹荒れる最悪条件です・・。
下の写真は、放犬前のクロとトラです。
久し振りの山入でトラは喜んで走り回りますので落ち着くまで待ってやります。
クロは、放犬場所までリードで繋ぎ移動します・・。
移動中も、クロの様子を見守りますが、臭いは無いです。
風邪が強く乾燥していますので、臭いが飛んでいたかもしれません・・。
折角来たので、ダメ元でクロを放犬します。
クロは、捜索範囲を広げながらノウサギ臭を拾おうとしますが、前鳴き一つありません・・(~_~メ)
ご主人様は、寒風吹荒れる久しぶりの猟場で大変だった様です・・(≧◇≦)
まるで『 罰ゲーム 』をしている様だった・・との感想でした(笑)
それにしても、約2時間、8kmにも及ぶ広範囲なクロの捜索には驚きと、それに最後まで付いて行ったトラに拍手を送りたいと思います。
ノウサギさえ居れば、トラも直ぐにノウサギ猟犬としてデビュー出来るのに・・と思う時、とて残念でなりません。
しかし、こればかりはどうしようも有りません・・
ノウサギは、全国的に生息数が激減し、全猟のビーグルトライアル開催も危ぶまれています・・(≧◇≦)
ので、ビーグルを飼うハンターもなく、今後の狩猟系ビーグルの存続が心配されます。
今後は、我々サツマと共に、ご主人様が43年と言う長期にわ渡り系統繁殖して来られましたブーギー系アメリカンビーグルの保存活動にも取り組んで欲しいと願って止みません。
< 付記 >
ソラの仔犬も残り2匹となり、この仔達も1月18日に新しいオーナー様がお迎えに来られます。
旅立って行った仔犬達も元気とのことで安堵しております。
尚、仔犬の食事に付いての問い合わせがありましたので、この場をお借りし紹介させて頂きます。
我家では、ドックフード『愛犬元気』にミルクを掛け、朝夕の2回与えています。
具体的には、ドックフード「200cc」にミルク「100cc」を掛けて与えています。
ミルクの調整は、容器に粉ミルク『はいはい』を備え付けスプーン2杯を入れ、約100ccまでお湯(約40℃)を注ぎかき混ぜます。
最初、我々成犬と同じ様にドックフードにお湯(約40℃)を入れ与えましたが、食べにくそうでしたので、ミルクを通常の2倍に薄めたものを与えますと、喜んで食べています。糞の状態も良く、ミルクを飲んで水分補給もされていますので、水は殆ど飲まずに済んでいます。
以上、ご参考まで・・
では本日は、この辺で失礼します・・(@^^)/~~~
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